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儲けの仕組み 冷凍商品編

こんばんは。Wakです。昨日からはじめた儲けの仕組み編ですが、なかなかのアクセスがありました。記事ごとにどの記事が読まれたかを分析しているので、皆様どんな情報を求めているかを理解することは大事だと思っています。

いつもアクセスしてくださる方もいらっしゃり、感謝申し上げます。こんな弱小投資家を相手にしてくださり感謝です。毎日の継続を大切にしてしっかり成長し、有意義な情報を発信できるように努めます。前置きが長くなりました。今日は冷凍食品です。

 

 

1:冷凍食品の半額セールはお得?

スーパーなどでよくやっている毎週水曜日の冷凍食品の半額セール、これは本当にお得なのでしょうか。普通に考えれば1週間のうちに6日間は300円で売っているものが、水曜日だけ150円で売られている訳ですからお得に思いますよね。情報通の方であれば、半額セール以外は買わないということになると思います。

なんで今日は冷凍食品がテーマかということ、実はWak、スーパーの品出しアルバイトを3年間ほど高校の時にやっていました。ということで内情を知っているのです笑。

実は冷凍食品は半額であっても粗利は30-40%ほど出るように価格設定がされています。通常の価格であればその粗利は60%後半にもなります。冷凍というその理由から賞味期限を気にして早く売る必要もないので、普段の時は売り上げが相当少なくても問題ないのです。実際にどのスーパーも冷凍食品の半額セールは週に1回、多くても2回でしょう。どうしてもニーズから他の5ないしは6日の間に必要とするお客様もいる訳です。

個人的には冷凍食品は一切口にしませんが、半額セールに飛びついて買っても結果としてスーパーの高い粗利益に貢献していることになるのです。超大量に製造し、まとめて冷凍する、材料は安い中国産のを使うとなれば原価は恐ろしく低くなる訳です。

 

2:アンカーリング効果を覚えろ

英語でアンカーという言葉を知っていますか?これは碇(いかり)を意味します。通常の高い価格を主に顧客に認知させることで、それが一般的な価格と思わせるのです。人間は最初に入った情報を深く認知する傾向があります。この冷凍食品は300円と週のうちに5回思わせておくことで、粗利30%の150円の価格にした時に安いと思わせることができるのです。利益率の高い商品ほどこのアンカーリングという手法は効きます。本当に一流のハイブランドであるルイヴィトンやエルメスは決して値下げをしませんが、中にはアウトレットで売られていたり、Saleを行うブランドもあります。これらのこう利益率の商品は普段売れなくてもSaleの価格で売れれば御の字ということになります。

 

3:不当表示防止法

こんな法律を聞いたことがありますか?想像に難くないですが、嘘はだめといことです。よくあるのが毎日閉店セールと謳っているお店、今はこんなことをしても消費者にそっぽ向かれるだけですが昔はたくさん存在しました。何年も閉店セールを続けている店、思い出される方もいらっしゃるのではないでしょうか。これは法律で禁止されています。もしも冷凍食品が常に半額セールとして価格を据え置きにしてたらこれは違反です。全体の半分以上は通常価格にしておかなければ、半額セールは唄えないのです。

ここに週に5日近く定価、先ほどの例で言うと300円で表示する理由があります。

こうした儲けの仕組みを知っていると変な買い物をせずに済む訳です。

投資家、資産家になる上で必要なのは株やFXの勉強をすることだけではありません。世の中の儲けの仕組み、原価、戦略をしっかり勉強をし、無駄なものにお金を払わないという守りを強くすることも同じくらい大切なのです。

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。よろしければtwitterフォロー、読者登録よろしくお願いいたします。