社会人の人生改革情報発信

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後輩の話はとにかく聞け 信頼関係を勝ち取るために

こんばんは。Wakです。帰宅が20:00ならブログを2記事書いて本を100ページ読んで、投資の勉強を2時間できます。無理はしていないです。

気持ちの問題が何より重要なのと、よくわからないTVを見たり、どうでもいいネットニュースをスマホで見ている、この様な類の時間は結構あるものです。

 

さて本日は誰もが悩む後輩との関係です。良好にする方法はあるのでしょうか。

 

 

1:後輩とどの様に接していますか

ほとんどの人が「後輩の面倒を見なくてはいけない」とか「先輩として色々指導したり知識を教えてあげないといけない」などと思っているのではないでしょうか。Wak的な見解を申し上げますと勘違いです。いきなり上からすみません。お許しください笑。

Wak自身も社会人5年目くらいは徐々に仕事が回せる様になり、自信もつき、指導も自分の言っていることが絶対に正しいというくらいの気概がありました。かなり押し付けがましかったと思います。ですが、まず理解しなくてはいけないのは、後輩はあなたと性格も仕事のスキルも経験も違うということ。スタートポイントでギャップがあるのに、終始自分の言いたいことを伝えるのは愚の骨頂です。後輩は「はい」と聞いてますが内心そんなことはありません。

かなり高い確率で「うるさいな、この先輩」と思っているはずです。皆さん自分が若い頃、もしくはいまの上司が大嫌いな場合は思い出してください。思い当たるのでは?笑

 

2:聞くことができる先輩は強い

まずは話を聞くということ。これはとても大切です。「この先輩は話を聞いてくれる」という印象を最初に持ってもらえるとその後お次々と話を聞き出すことができます。実は後輩から得る情報はかなり貴重です。若い人が何を考えているのか、職場の何に問題を感じているのか、後輩の弱みやコンプレックスは何なのか。まず信頼を勝ち取り、その後輩のDeepな情報を聞き出すことによって具体的にアドバイスができます。「会議で発言するのが緊張する」だけなのか「〇〇さんが出席、△△会議で、〜〜の件について発言するのが緊張する」だとだいぶ解決策も具体的になるのではないでしょうか。

よく見る光景が、後輩が話し終える前に自分の話を始めてしまう先輩です。これは最悪。こんなのが続いたらそもそも話そうと思いませんし、最悪必要なことも報告しないですよね。

 

3:後輩ではなく一人の尊敬すべき対象

まずは後輩という概念を捨てましょう。一人の尊敬すべき人間なのです。強みやその人だけが知っていることというのは必ずありますし、いいポイントは必ずあります。Wak自身も昔はかなり後輩にきつく指導していたと思います。このブログの提言に気づいたのは自身の経験があります。本部異動をして、全く仕事がわからずとにかく状況を聞いて欲しかったのに「俺が若いころは徹夜で歯を食いしばって云々」という耳を塞ぎたくなる様な酷い話になったのです。そこで、その部署の後輩(仕事は先輩)がWakの話をひたすら聞いてくれました。Wakは当時「年次だけ上の使えない先輩」だったと思いますが、この後輩に救われました。細かいことまで話をできたこともあり、本当に困っているポイントのサポートを得られたのです。

 

4:今日から聞き役に徹しよう

この経験からWakは昔、きつく指導していた後輩と飲みに行き、素直に謝りました。「あの時は本当に申し訳なかった。自分の勝手な自己満だった」と。結構緊張しましたが笑、後輩は笑顔で聞いてくれました。それがきっかけかはわかりませんが、現在Wakは後輩皆さんに対して名前を呼ぶ時は必ず「さん」をつけ、丁寧な言葉遣いを心がけています。不思議なものでフェアに意見交換をできますし、関係も良くなるんですよ。手前味噌ですが、Wakを囲む会が開催されたり、Deepな情報が入手できたりといいことずくめです。意外と気づかないものですが、後輩と話すとき、かなりの確率で喋りすぎているものですよ。リアルに知りたければストップウォッチで第三者に計ってもらってください。

 

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