金融機関の勧める商品にはご注意を 売り手の気持ちを考えろ
こんばんは。Wakです。
今週も始まりましたね。1日15分でも勉強するのとそうでないのは大違い。自分の時間を充実させて人生勝ち組になりましょう。
さて本日は投資で誰もがぶち当たる金融商品です。知識がないと一気にカモにされてしまうので抑えるべきポイントをみんなで学びましょう。
1:金融商品とは
金融商品と一口に言ってもたくさん存在します。外貨建ての預金、投資信託、ファンドなど多くの商品があります。セールスマンはメリットしか言わないので素人が聞くと「ほぼ金利のつかない銀行口座に置いておくよりはいいか」と商品を買ってしまうことがあります。また悪質な場合には元本保証などという根も歯もない嘘で顧客を騙そうとする者もいます。(彼らは上から営業成績について相当なプレッシャーを受けるのでこれまた可愛そうですが。)
そんな多岐にわたる金融商品、気をつけるべきポイントはどこでしょうか。
2:なぜ勧めるのかを考えろ
これはよく考えればわかりますが、なぜその商品を勧めるのか。それはその金融機関が儲かるからにほかありません。実際窓口で販売している金融商品は手数料がとんでもなく高いものが多いです。わかりやすい例でいうと、金利が魅力であると謳う外貨預金では片道1円の手数料が取られます。1ドル100円だとすると、1ドル101円かかるということです。また外貨を円に変える際も同様に1円の手数料がかかるので往復2円の手数料です。「なんだ、たった2円かと」思ったそこのあなたは要注意。
これをネットFX口座で購入すると片道0,27銭です。単純に手数料を比較すると、、、、100銭/0.27銭=370倍ということになります。とんでもない手数料ということがわかります。実際にFXをやってみるとわかりますが、1円動くといことは相当な値動きでなかなかありません。
つまり仮に儲かったとしてもその大半を金融機関に持っていかれるのです。株や投資信託も同様でとんでもない手数料がチャージされています。
セールスマンに聞けたら「ネットの商品と比較した際に、それでもこの商品を書いますか?」と聞いて見ましょう。立場上Yesと言うはずですが、答えに窮するはずです。
3:差は「知っているか、知らないか」だけ
実はWakも最初は外貨預金に手を出しました。今思うとあまりにも無知だったのですが、当時は儲かるからというセールスマンのトークを鵜呑みにした訳です。身銭を切って痛い思いをした経験が現在に生きています。何度も繰り返しますが、投資の世界は「知っているか、知らないか」「やるかやらないか」だけです。膨大な情報と偏ったセールストークに負けることなく、自分の軸を作って欲しいと思います。猛烈に進められる話、以上に利回りのいい話にはまず持って疑ってかかるべきです。そしていつも「自分は無知である」という貪欲さを持つこと。これこそが成功への近道です。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。Wakでした。24:00まであと3時間以上あります。読書に戻ります。